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滝のような雨。 ガラスを通して見上げた空には雲の切れ間がまるで見えず、太陽の姿を拝むのは当分先になるだろう。 「はぁー……」 他の生徒は既に全員帰宅していて、昇降口に残っているのは自分一人。 気分が優れずに放課後まで保健室で眠っていたらこの有様である。 どうしてこんな日に限って傘忘れちゃったんだろう――溜息を吐いても空が晴れることはない。 携帯も電池切れで、完全に詰みの状況。 待っていても状況は良くならず、かと言ってこの雨の中を突っ切って帰る度胸はない。 困り果てて昇降口の周りをウロウロしていると、背後から声をかけられた。 「あの、先輩?」 「え?」 聞き覚えのない声に戸惑いつつ振り向くと、そこに立っていたのはやっぱり知らない男子生徒。 金髪で背の高い、スポーツ系の部活に所属していそうな雰囲気。 ネクタイの色から1年生であることは分かったが、佳織とは面識のない顔だ。 「あの、良かったら俺の傘使いますか?」 「え、でも……」 「俺はこの後センセイに用事で呼ばれてますし、予報だとあと3時間くらいで雨も止むみたいなんで」 「うーん……」 好意は有難いけど、知らない人にそこまで甘えるのも気が引ける。 けれど断ってもこの雨の中、優れない体調のまま帰るのは辛い。 「まあ、俺もいざとなったら先生に送ってもらいますし。そこの傘立てに刺しとくんで、良かったらどうぞ」 「あっ……」 宣言通り、傘立てに自分の黒い傘を置いて早足に去って行く男子生徒。 お礼を言う間もなく遠ざかる背中につい手を伸ばしてしまったけれど、指先は虚しく空を掴む。 「……ありがとね?」 握った傘の取っ手は、まだ少し温かった。 【レベル1】 「わ、私の家にこない!?」 「……はい?」 ――君、名前は? ――この前はありがとう ――ごめんなさい! 急いでたからあの傘忘れちゃったの…… 先日の雨が嘘のように照り付ける日差し。 すっかり体調も良くなって登校した日の昇降口で、ばったり再会したあの男子。 言うべき言葉が多過ぎて、何と言ったら良いのかわからず、グルグル回る頭の中から飛び出た言葉。 勢い余って彼の手を取ってしまったけれど、そんなことを気にする余裕は今の佳織には無かった。 「え、今のって……」 「もしかして、あの二人……?」 ――そしてここは、朝の昇降口。 当然ながら、周りには他の生徒が大勢いて。 一生懸命に京太郎の手を握る佳織の姿は、見ようによっては―― 「なーにしてるっスか」 「ひゃっ」 「おわっ!?」 二人の間に急に『現れた』少女。 東横桃子。京太郎の同級生。 普段から影が非常に薄い彼女は、意識しても探すことが難しい。 「行きますよ京ちゃんさん。このままだと遅刻っす」 「いや、でも――」 問答無用。 急に姿を現した少女は、有無を言わさずに京太郎を佳織から引き離して去って行く。 「……」 「あっ……」 ほんの一瞬だけ目が合っても。 彼女は、佳織の事など全く意識していないようだった。 「……何だったんだろ」 彼の温もりが残った手のひらを無意識に胸元へ。 胸の奥に、燻りのようなモヤモヤを感じた。 【レベル2】 「あの、先輩……」 「いいよ、気にしないで。ジャンケンの結果だもん」 お腹減ったなー!!との部長の声が響き渡るお昼の12時。 「あ、じゃあ買いに行きますよ、一年だし」と腰を上げた京太郎と桃子だが、「それは不公平だ」と待ったをかけたのが鶴賀麻雀部大将の加治木ゆみ。 「学年が下だからといって雑用を押し付けるのは忍びない」と言うのが彼女の主張。 零細麻雀部である鶴賀だからこそ、一人一人を大事にするべきだという考えだ。 そこで公平にジャンケンで今回の買い出し係を決めよう!となった。 ……いや、それは本当に公平なのか?と首を傾げる者も複数いたが。 「……でも、やっぱりコレは……」 「もう、須賀くんは何でもかんでも頑張り過ぎだよ?」 「うぅ……」 一つの袋を、二人片手ずつで持つ。 一人で十分だと言う京太郎と、せっかく二人一緒に来たんだから!と譲らない佳織の折衷案。 以前の昇降口での出来事もあって、佳織のことを意識してしまう京太郎だが、 「~♪」 当の本人は楽しそうに鼻歌を口遊んでいる。 嬉しいような恥ずかしいような複雑な気持ちの京太郎に対して、佳織の胸の中は言いようの無い幸福感で満たされていた。 いつもの見慣れた道なのに、いつもよりずっと楽しい。 この感情の名前には、まだ気が付かない。 【レベル3】 「それは……もしかして、恋……とか?」 ――須賀くんを見てると、胸が苦しいんです。 ――でも嫌な気持ちじゃなくて、幸せでパンクしそうなんです。 ――対局中もわかってるのに須賀くんから目が離せなくて、何をしても須賀くんが真ん中にいるんです。 初めての体験。どうしたらいいのか分からずに、部活の先輩に相談したら帰って来た言葉。 「恋……」 「他に何か、思い当たる節は?」 貸してくれた傘。あの温もりはまだ覚えている。 あの朝の昇降口での出来事。あの胸のモヤモヤは、もしかして。 二人で行った買い出しの帰り道。いつもの道が、あんなにも楽しかったのは。 「……そっかぁ。これが、そうなんだ」 【レ■ル4】 「京ちゃんさん」 ネト麻に勤しんでいる京太郎の肩に顎を乗せる桃子。 当然ながら密着する姿勢となり、背中に当たる感触に心を惑わされる。 集中を乱された京太郎はあっさりと他家に振り込み、飛ばされた。 溜息を吐き、ネト麻のアカウントからログアウトする。 「前から思ってたけど何だよソレ」 「京ちゃんさんは京ちゃんさんっすよ」 京太郎にとっては、桃子もその心の内が読み辛い。 ゆみにベッタリかと思えば、このように京太郎に悪戯を仕掛けて来ることもある。 「わけがわからん……というかモモ、近い」 極めて平静を装って桃子を退けようとした京太郎だが、そのような薄い壁はステルスモモには通じない。 ニヤニヤと維持の悪い笑みを浮かべて、桃子はより一層京太郎に身を寄せる。 「お、おまっ」 「んー? もしかして照れてたりー? ウリウリ」 「ば、やめっ」 【レ■■5】 「携帯忘れちゃった……!」 薄暗い廊下を急ぎ足で渡る。 今にも泣き出しそうな曇空は、彼女の不安をより強く駆り立てる。 急に崩れ始めた天気の影響で今日の部活動は中止となったが、携帯電話を部室の椅子に置きっ放しにしていたことを昇降口で思い出した。 明日に取りに来てもいいのだが、虫の知らせのような感覚が彼女の心を急き立てた。 「けほっ……」 息を切らし、咳き込む。 湿気と汗でワイシャツが肌に張り付く。 肩で息をしながら、ドアの隙間から部室を覗き込むと―― 「モモ……」 「ん……」 【レ■■■】 「良かった……みんな、無事だって」 ある病院の個室。 佳織は、花瓶の水を入れ替えながら微笑んだ。 「ああ、まだ動いちゃダメだよ! お医者さんに怒られちゃう!」 部長の運転する車でドライブに出掛けた日に遭遇した事故。 信号を無視して突っ込んで来たトラック。 『幸運にも』この事故による死者はなく、京太郎も重症ながら『幸いにして』一命を取り留めた。 「京太郎くん……私のせいで」 そして、偶然にも京太郎に庇われる形となった佳織は打撲程度の怪我で済んだ。 他の部員の意識はまだ戻っていない。 「みんなが戻るまで、私が京太郎くんのお世話をしてあげるから」 「京太郎くんが嫌でも、絶対やるから。尿瓶だって何だって」 「望むなら……これだって」 「それでも嫌って言うなら、私……」 「えへへ、そうだよ。こんな時くらい、先輩を頼ってほしいな」 「今日からよろしくね、京太郎くん」 ――ずっと、こんな日々が続けば良いのに。 心の声に、彼女が気が付く日は来ない。 【■■■■】 「知ってる? こういうことすると、来世では兄妹として生まれてくるんだって」 「でも、そうしたら」 「今度こそ、ずっと二人きりだね」 「あはは。みんな、羨ましがるかな」 「私、ずっと京太郎くんのこと好きだったんだよ?」 「ええ!? それなら、もっと早く……」 「……まあ、そうだけど」 「……何だか、眠くなってきちゃった」 「……今度こそ、もっと上手くいくよね?」 「うん。大好きだよ、京太郎くん」 ――おやすみなさい。 ■■■■■■
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別名義(仕事)発言まとめ 53パンフ 最近、中規模のイベント製作をやってない 別名は業界で有名、一緒に仕事をしたい人として名高い 別名の仕事はクールな雰囲気でロゼ作品の方向性が意外 雑誌 2007年は他の仕事もあって『クローバー』の手が遅くなった 2008年は別PNでの活動や、ゲーム以外の仕事で忙しい年になりそう エンピレの製作秘話 幾つかの仕事が被り幾つかの作品に携わったので切り替えが難しかった。そして半年以上休んでない 政治ものが好きで別ペンネームで結構書いている政治ものになると全然違った書き方になるらしい 一時期仕事の関係でラスベガスに滞在 制作日記 別仕事でも作詞をした人によって曲変えるほう。基本はよほど知っている人用でないと曲が書けなかったが、キャラネタだと思うと意外と出来て楽しい 声の方や事務所とは別仕事でお世話になっている 昔はそのての仕事も受けていた>キャラソンっぽい曲 他でラジオのD(ロゼ内でなのか不明) その他 シナリオ担当。音楽面では作詞も担当している。別PNでも活動中。>歌詞カード 53パンフ ※現時点では、どこまで通るのか分かっていません 五月:「CDや諸々のノベルティー無料配布して、ムービーは~(中略))…というようなイベントにしましょう~」 お財布を握ってる偉い人:「この規模でやると、昼夜全席埋まっても余裕で赤字だな……」 五月のところに矢印あって「最近、中規模のイベント製作をやってないので感覚おかしい」 乙女@QuinRose(クインロゼ) アンチスレ69 7 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2008/07/10(木) 01 23 02 ID ??? ≫1乙です とある事情でロゼイベパンフを嫌々読むはめになった で、世辞メインにしても気になることがあった OVA化やイベント開催祝辞系のメッセージ部分だが ウンコウの別名は業界で有名だとか、一緒に仕事したい人として名高いとか 別名の仕事はクールな雰囲気でロゼ作品の方向性が意外だったとかだな… 目を疑う様な賛辞満載で思わずここに来てしまった 余所で遭遇を避けるためにもウンコウ別名の調べ方が気になってきた 素晴らしい仕事ぶり(笑)なんか一生見てやらないww 雑誌 ―2007年はいかがでしたか? アリスの年でした。『クローバー』のときは他の仕事もあったとはいえ、 手が遅いなと反省。来年の目標は手を早めることです。 ――2008年のご予定を差し支えない範囲で教えてください! 私が、別PNでの活動や、ゲーム以外の仕事で忙しい年になりそうなので、 今以上の本数は出せないかもしれません…。 でも、ゲームも書きたいので出来れば2本。無理でも1本。 まだスケジュール調整が出来ていないので来年の詳細については未定ですが…。 ――女性向ゲームでシナリオを書かれる上で注意されている点、というのはどこでしょう? ――NGアクションとかNGワードとか。 政治の話はあまり入れないようにはしてますね。私は、政治ものが好きなんです。 別ペンネームなんですけど、結構書いています。でも政治ものになると全然違った書き方に なりますし、こだわりがずれてテーマがぶれちゃいますから避けるようにしてます。 私が一時期仕事の関係でラスベガスに滞在したことがあったので…。 なんかこう言うとすごそうですが、すごい仕事とかではなく…。 いや、すごいかな。私、デタラメ英語しか話せないんですよ? なんで連れて行かれたのか、未だに謎です(笑)。勘弁してくれと思った。 製作中の秘話(Princess Note) 実はいくつかの仕事が被りまして。いくつかの作品に 携わっている上で、頭の切り替えが一番難しかったです。 半年以上休んでいないので体力的にも結構……ぐるぐるきてますね(笑) 制作日記 2007年03月14日22:32 シナリオ諸々担当の五月ですー。 ここ数日はいろいろいろと締め切りがありまして、別仕事でも〆日が重なって、ぐるんぐるんです。 修羅場が明けたのに飲みにもいけない切ない日々を過ごしておりますです。 (素で酔っぱらっているような文章書きではございますが) さてさて、今月末には、HPでも新作ゲームの発表を行わせていただきます。 ………多分、驚かれてしまいます。 断言できますが、次作は予想外なブツです。あ、こっちに来たのか…と。呆れてやってください…。 そして、次作から塗り等を私好みな感じに変えてもらっております。 と申しますか、かなり余計な口出し・指示させてもらっています。 グラフィックの印象は結構変わるかもしれません。イメージが違ったらすみません。なんでもかんでも最初に謝っておきます。 2007年03月23日21:17 囲ってあるのは画像内に書かれている文章 俺とか言ってるのはキャラなりきり ネタ日記。 五月ですー。直の担当じゃないですが、CD制作詰め中です。 心境の変化があったのでたどってみましょう。 キャラソン・・・?うーん…キャラソンって何だっけ?どういうのを指すの???普段作ってる曲とどう違うんだわっかんないよ目線泳いじゃうぜえ?何?似たようなの作ったことあるだろって?俺、過去のことは覚えてられないんだよねほら、アレだからさーえ?アレって何って?さあ何だろなにそれ、なにそれむりむり、制作勘取り戻せないよ↑心情図 ↓最近の別仕事でそういうのもあったような… でもでも、キャラが歌うって考えるとネタ的に面白いと思いません?エースとかエースとかエースが歌うんですよ?・・・・・・え。どっきーん!↑※ネタに激弱 ↓そうか!自キャラか!ネタだ! ・・・・・・。↑ぼんやり脳みそフル回転か、もしくはゼロ回転中(後者である場合が多い) ↓ときどき(ネタに弱い) ・・・・・・。・・・・・・。↑ぼんやり脳みそフル回転か、もしくはゼロ回転中(後者である場合が多い) ↓どきどきどき(すごく弱い) ん?確かに最近なんかやったようなやってないような…気もするようなしないような…あれ?大丈夫?…な気もしてきたかもしれないぞ?とりあえず知ってる人に頼んだり頼まなかったり調整すればなんとかなる…、かな?↑心情図・2さっきと言ってること違う ↓記憶力が復活した模様 まかせてくれっあ!大丈夫、大丈夫!なんの心配もないって!まかせてまかせてっ……どろ船に乗った気分でどかーんっとね!↑まずかろう↑最終結論最初と言ってること全然違う という感じに、キャラソン(と思わしきもの。その定義は未だ不明)という名のブツを作りました。 2曲だけ予定。 しかも、はまりそうです。 私は人によって曲変えるほうなので、基本はよほど知っている人用でないと曲が書けないのですが、キャラネタだと思うと意外や意外。楽しいですね。 2007年03月31日 五月ですー。 発表ごとが続いております。 なんだか心配されてしまったのですが、声の方や事務所と仲悪くないですよ?焦ります焦ります、良好です、ほんと。 別仕事でもお世話になっているのに怖いこと言わないで、ほんと。 アリスでも、もしドラマ等の機会があれば是非にと思っております。 2007年04月16日 尊敬?してます、してます。してますから、病院行きましょう 五月でっす。 死にかけてまっす。病院行く暇もありません。 今週末あたり、なにやらお知らせのようなものがあったり。 他仕事とソレのおかげで不休の日々…。 楽しいなー眠いなー… 事務系とだらだら日記の温度差が激しいので分けたほうが絶対いいと思うんですが、 事務系を分けてしまうと通販繁忙期以外は書くことがないので認知度も低くてお知らせの意味が低そうですよ…といわれてしまいました。 うまい分け方があればまとまりもいいのですが…。 制作日記はだらんだらんと…。 ……だらだらごろごろしたいです。 今、世界で23番目くらいに働いていると思います。順位に根拠はありません。 2007年04月20日 五月です。 お知らせコピペ。 自分を叱咤激励してみる。 ☆今の目標 EDを5~10追加。 合間のイベントを20~30追加。 ……ぐらいですかね。 うーん、他仕事とのスケジュール調整うまくいかなかったので、月末までだとこのへんが限度か。 精一杯頑張ります。 2007年05月11日 ぐうぐう。睡眠のぐうぐうのほうが欲しいです。 久々に締め切り破りをやらかしてしまいましたー五月です。 …というわけで、ちょっと前に脱稿いたしました。 アラビアンズ・ロストPS2版の追加シナリオと特典の。 別仕事抱えつつ、アリスの小説と夏コミ発売物用のシナリオも同時進行だったので、本当に久しぶりに切羽詰った修羅場でございました。 そして、まだまだ、どのつく修羅場続行中です。 …というわけでというわけでというわけで、スケジュール調整がうまくいけば最近はまった(?)キャラソン作りを頑張ってみます。 正確には、歌声のキーをそこまで詳しく存じない人に詞を乗せることにはまりました。 あまりキーを選ばない曲でテンポよく…というのは詞もそうですが作曲が難しくも楽しそうです。 ムービー曲は変えませんがエンディング曲とか差し替えてみようかと。 実は、キャラソンの定義が未だによく分かりません。 似て非なる、キャラソンっぽいものが出来上がると思います。 昔はそのてのお仕事も受けたものですが、なにやら系統が違うような気がしないでもない。 今回のアリスのも、あまりネタになっていない気がいたします。 ごめんなさい、つまんないライターで。 とりあえず、ブッキング中です。 2007年6月01日 お久しぶりです。五月ですー。(頭の悪い出だし!) ↓宣伝。 ファンブック。 ファンブックは版元さんに我侭をいわせていただきまして…。 マゾだとか××××だとか××××だとか言われても気にせず書き下ろし小説3本と、書き下ろしイラストもかなり入れさせていただきました。 アラビアンズ・ロストとどん被りですが…。他仕事で落とせないのともどん被りでもありますが・・・。真剣、自分××××じゃないかとも思いますが…。 でも、3000円近いですし…。 まったくの別仕事(ゲーム関係じゃないやつ)が待ち構えているので、まだまだ修羅場ですー。 ではでは! 2007年08月03日 五月です。 夏コミが近くなってきて目が回りそうです。 さてさて、ドラマ&ラジオCDについてのお問い合わせが来ているのですが、 大分前から夏コミ詳細ページにあるとおり、あのまんまなな内容です。 変更等はありません~ ドラマは普段そんなには作らないので(日本語おかしいですね。いつもか)、頑張っています。 まあ、大体いつも全力で頑張ってます、しかし今回も頑張りました、でも努力とは常に報われるとは限らぬものであって…。(おや?) 内容としては、単体でも聴けるのですが、今回は4編に少しだけつながりを持たせてみました。 そういえば、ラジオはディレクションも私がやっていて、それって名前入れなきゃ駄目なんでないのと言われたのですが、 印刷物には入っていませんでした。指定し忘れました。入れなきゃいけなかったのかな、名前。でもキャストがちゃんと入ってればいいですよね、駄目なんですかね。そういえば他でD入るときは入れてたような気もしなくもない。 ちなみにラジオのディレクションは、進行表とか作ってタイムとか指定とかがつがつ入れて内容作る感じの作業です。(説明が適当すぎる) 大体の内容はここで決まってくる感じのような気がしなくもない。 内容つまんなかったら、主にここの責任という…。あははうふふ。 内部の人間が入ってて名前入れないってことはアレか、逃げか逃げなのか逃げちゃうのかと思われたらアレでアレな感じなので暴露しときます。 つまんなかったら9割方ディレクションのせいで、面白かったら9割方パーソナリティーとゲストの方のおかげで1割くらいがディレクションの手柄です。 ………きりきりきり。 負担が…。 【本家Wikiのソースはこちら】 取得元 ⇒ http //www38.atwiki.jp/antiqr/pages/129.html 取得元更新日時 ⇒ 2008/12/11 (木) 13 39 17 登録タグ:アラビアンズ・ロスト イベント クリムゾン・エンパイア クローバーの国のアリス ジョーカーの国のアリス ハートの国のアリス 声優 戦場のプリンセス 魔法使いとご主人様
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デルタフォース クラス三バカの日常 まとめ このまとめは、したらば掲示板の禁書板にある、「【デルタフォース】クラス三バカの日常」をまとめるwikiです。 第七章以降、元本編スレと現本編スレ(リレー形式スレ,SS用スレ)の三つに分かれますので、以下の三つに分けて纏めてあります。 第7章からー旧スレ 第7章からーリレーすれ 第7章からーSSスレ 【デルタフォース】クラス3バカの日常の関連スレ 旧スレ 【デルタフォース】クラス3バカの日常(現在再盛り上げ中) Part1 Part2 Part3 Part4 Part5 リレー用スレ 【デルタフォース】クラス三バカの日常2nd リレースレ Part1 SS用スレ 【デルタフォース】クラス三バカの日常2nd SSスレ Part1 元まとめwiki こちらのwiki二以降中です) http //www31.atwiki.jp/kinsyo_second/14.html ▲ 閲覧回数 上条さんは今日は - 回吹寄に頭突きをくらった。昨日は - 回嫉妬ファミリーに追い回された。 今まで - 回いちゃついた。 オリキャラ一覧 ▲ 第一章『とある高校の日常~平安編~』 第一部 『いつもの日常』 初日1 初日2 第二部『恐るべき転校生』 二日目1 二日目2 ▲ 第二章『とある合宿の大騒動』 第一部『こういう行事はなぜかかぶるもんですよ♪』 合宿編1 合宿編2 合宿編3 合宿編4 合宿編5 合宿編6 合宿編7 第二部『バカップル誕生』 合宿編8 合宿編9 合宿編10 合宿編第11 合宿編第12 ▲ 第三章『とあるバカップル達の協奏曲』 第一部『押しかけ気味な女たち』 1 2 3 第二部『デートに遊園地って安くない?』 4 5 6 7 第三部『嫉妬に燃える女たち』 8 9 10 11 12 ▲ 第四章『とある高校の日常~騒擾編~』 第一部『戦いの始まり』 日常1 日常2 第二部『陰謀と情熱』 日常3 日常4 ▲ 第五章『とあるハワイは遥かなり』 第一編『♪最強能力者決定バトル♪』 第一部『とある二人はゴリラも泣かす。』 その1 第二部『いざ戦いの舞台へ。』 その2 その3 第三部『決戦の時』 その4(予選) その5(本戦) 第二編『♪ハワイっていいね♪』 第一部『ビキニは視線が上下に分かれますけどワンピースは体のラインが……って黒子さん!?それはちょっときわどすぎですよ!!』 その6 その7 その8 第二部『とあるハワイの大騒動』 その9 大人の階段登ってるゥ!? B級映画のススメ 久方ぶりの逃走 ダンディー・ダディ? お座敷で話すことって… トンデもない事態 男たるものかく有りたし ハワイの夜は更けて 国へ還る ▲ 第六章『とある高校の日常~大乱編~』 露見 逃亡者たち 修羅場 とある上琴の逃走 ミス・ブレインの参戦 不釣り合いな2校の共闘 お姉さまLove 焼き肉は戦場じゃん♪ 本当の意味で戦場!? トラウィスカルパンテクウトリの槍 3vs上条 不幸体質の正体って…! 能力と強さは比例しない? 名言は聞くためにあるンだよォ! 128万6500円になります。 ▲ ここから先、元本編スレと現本編スレ(リレー形式スレ,SS用スレ)の三つに分かれます。 第7章からー旧スレ 第7章からーリレーすれ 第7章からーSSスレ ▲
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――4月1日、入学式。 桜の花びらが新しい始まりを告げるように舞い散り、白糸台高校も多くの新入生を迎えていた。 そして、京太郎もその内の一人として、片手のプリントの指示通りに自分のクラスに向かっていた。 「ふぁ……」 込み上げてきた欠伸を噛み殺す。 昔からの知り合いは一人もいない環境だが、不安はない。 なんだかんだ言って上手くやっていける自信はある。 ただ一つ、心配があるとすれば。 長野においてきたアイツは、上手くやっているだろうか―― 「京、ちゃん?」 「え?」 直下判定 1~30 やっぱり、京ちゃんだよね? 31~60 久しぶり、だね 61~98 …… ゾロ目 ??? 久しぶり、だね 『京ちゃん』 自分をその名前で呼ぶ女の子は、そう多くはない。 それに、聞き覚えのあるこの声は。 「うん。やっぱり、京ちゃんだ」 振り向けば、クスリと笑う彼女の姿。 見覚えのある特徴的な髪型。 懐かしい記憶が掘り起こされる。 これが間違いでなければ、彼女の名前は―― 「……照さん?」 「久しぶり、だね」 宮永照。 長野に置いてきた幼馴染の、姉だ。 「久しぶりですね」 「京ちゃんも白糸台に来てたんだ」 「はい、色々あって……でも、咲のやつが――」 直後、校内に鳴り響く予鈴。 新学期一番最初のホームルームが間も無く始まることを知らせる音に、京太郎の言葉は遮られた。 「……ほら、京ちゃんも行かないと。新入生がいきなり遅刻だなんて、大変だから」 予鈴に掻き消された為か、今の京太郎の台詞がまるで耳に入らなかったかのように。 照は、一年生の教室の方向を指差して、京太郎に先に行くように促した。 「……それじゃあ、また後で」 その態度は腑に落ちないが、急がなくては遅刻してしまうのもまた事実だ。 納得はいかないものの、京太郎は照に頭を下げて、急ぎ足で自分の教室に向った。 「……」 その後姿を見つめながら、照は自分の胸の内に芽吹きつつあるモノを感じた。 頬が緩み、口角が吊り上がる。 チームメイトにも、マスコミにも見せたことのない、花開くような微笑み。 「京、ちゃん」 ホームルームが始まっても尚、教室に来ない来ない照を怪訝に感じた同級生が迎えに来るまで。 照は、その場に立ち尽くしていた。 ◆ ……あれから、何度問い詰めても。 咲の名前が出る度に、照はまともに答えてくれなくなる。 家族の事情に赤の他人が入るのは野暮だ。 だが、それが分かっていても――京太郎は、照を放っておけなかった。 「……あ、もうこんな時間か」 下校時刻を知らせるチャイムと、暗い空。 白糸台麻雀部の入部テストを辛うじて潜り抜けた京太郎は、新入生の役目である雑用に勤しんでいた。 照を追い掛けて入部したはいいが、麻雀に関してはまるで才能の無い京太郎。 当然ながら、一軍のエースである照と触れ合える機会は無い。 だから、こうして最もヒエラルキーの低いものに与えられる役目をこなしている。 「ハンドボールの経験が麻雀に活かせれば……なーんて、なぁ」 「……ん? 誰か、残っているのか?」 菫判定直下 1~30 1年生か。早く帰りなさい 31~60 君は……照が、話していた? 61~98 何……だと……? ゾロ目 ??? 何……だと……? 今日は顧問の不在やメンバーの欠席等、様々な要因が重なって部活動自体は早めに終わった筈。 菫自身、図書室で自習を済ませた後で忘れ物に気が付かなければこうして部室に来ることもなかった。 だと言うのに、部室に灯りが点いている。誰かが居残りをしているようだ。 「感心なことだが……ふむ」 部室からは殆ど音が聞こえてこない。 麻雀をしているわけではないのだろう。 部内のPCでネット麻雀をしているのかもしれないが、その話は聞いていない。 既に下校時刻を知らせるチャイムは鳴っている。 伝統ある白糸台の部長として、この状況を見過ごすわけにはいかない。 意を決して、菫は部室の戸を開き―― 「何……だと……?」 ――心を、弓矢で撃ち抜かれた。 蛍光灯の灯りを受けて煌めく金髪。目を離せない。 高い身長と引き締まった体躯。あの腕に抱き締められたい。 「あ、部長?」 そして聞き心地の良い声。もしこの口から、愛の囁きを聞くことが出来たのなら―― 「あの、どうしました?」 「はっ!?」 気が付けば目の前に彼の顔。 脳内で彼と結ばれる瞬間まで想像していた菫は、一気に現実まで引き戻されて後退った。 「ん、ゴホン! 今日の部活動はもう終わった筈だが?」 「え? でも、一番下手なヤツが最後まで残って雑用をするものだって、先輩が」 「……ほう?」 自分の鬱憤を新入生で晴らすような屑。 しかもそれを、よりによって彼に押し付ける輩がいるらしい。 「……私は3年間この部にいるが、そんな話は始めて聞いたな」 「え」 「ふむ、わかった。次からはそのような話が出たら必ず私の元にまで来るように。分かったな?」 「は、はぁ……はい」 素直に頷く彼に、菫は満足して腕を組む。 そうだ、それでいい。 お前は、私のことだけを見ていればいい―― 「だが、気に入った」 「はい?」 「投げ出さずに最後までやり抜くのは立派じゃないか、うん」 「まぁ……そんな、大したもんじゃないっつーか」 「謙遜しなくてもいい。それはきっと、いつか君の為になることだからな」 菫はいったん京太郎から視線を外すと、部室の机に置き忘れていた携帯を手に取った。 「アドレスを交換しないか?」 「え!?」 「同じことがあったらすぐに私に連絡してくれ。顧問の先生にも伝えよう」 「あ、ああ。そういうことでしたら……」 彼もポケットから携帯を取り出し、菫とアドレスを交換する。 須賀京太郎――赤外線通信で送られて来たプロフィールを見て漸く、菫は彼の名前を聞いていないことに気が付いた。 ――そうか、彼が『京ちゃん』か。 チームメイトがしきりに口にしていた名前。 あの照が気にかけるのだから相当な人物なのだろうと予想していたが、確かに彼ならば頷ける。 ――だが、悪いな照。彼は、私のものだ。 ――お前には、勿体無い相手だ。 菫はそっと、カバンのポケットに携帯をしまった。 ◆ ――ありがとう、君のおかげで不当な扱いを受ける下級生がいなくなった ――コレが私のネット麻雀のIDだ。暇があったら打とう。指導してやる ――なに、遠慮することはない ――で、君は大体どの時間帯が空いている? ――ふむ、なるほど。ところで、君の好きな食べ物を教えてくれないか? ――ふむ、好きな映画は? 本は読むか? ――もし良かったら、私の―― 「……これ、途中から部活関係ないような」 この後も何十通と続くメールのやり取り。 お陰で少し寝不足だ。 携帯を閉じて、京太郎は溜息を吐いた。 「……ん?」 爪先が軽く、何かを蹴飛ばした。 陽の光を受けてキラリと光るソレを拾い上げてみると―― 「これは……ルアー、だっけ?」 釣りに疑似餌として使う道具。 何故かそれが、廊下に落ちていた。 摘み上げて見てみる。 プラスチック製の魚。銀色に光る針が付いている。 うん、どう見てもルアーだ。 「何故に……?」 まさかこんなところでフィッシング、なんて洒落込む人はいないだろう。 そして白糸台には釣り部なんてものは存在しないし、余計に疑問は深まる。 「あ、それは!」 京太郎がルアーを摘み上げて突っ立っていると、廊下に元気の良い女子の声が響いた。 振り返ると―― 亦野先輩判定 1~30 ごめん、多分ソレ私の! 31~60 ありがとう、君が拾ってくれたのか 61~98 ……大物が釣れた、か ゾロ目 ??? ありがとう、君が拾ってくれたのか 「ありがとう、君が拾ってくれたのか」 女子にしては短い髪。 運動系の部活に所属していそうな印象を受ける容姿だが――確か、彼女も。 「亦野先輩」 「お? どこかで会ったっけ?」 白糸台麻雀部の、一軍だった筈だ。 「いえ、俺も麻雀部なんで」 「あー、成る程! じゃあ私の可愛い後輩ってところか」 ハキハキと元気の良い声。 白糸台の女子では始めて話すタイプの人だ。 「まぁ、何にせよ助かったよ。この前、友達と一緒に釣りに行ったんだけどさ、学校で待ち合わせたのはいいけど、ソレをどっかで失くしちゃってたんだ」 「あー、道理で」 こんな場所にこんな物が落ちているわけだと、京太郎は納得した。 「やっとスッキリした。ありがとな」 「どういたしまして」 ルアーを受け取って去って行く誠子の後姿を見送り、京太郎も自分のクラスに戻った。 ◆ 「須賀くーん、お茶淹れてよー」 「ハイハイ」 同級生にせがまれて給湯室へ。 初めは雑用の一環としてやっていたことだが、何度も繰り返しているうちに楽しくなってきた。 今では自腹で用意したものをこっそり棚に置いていたりする。 さて、今日はどのお茶を―― 「……」 尭深判定直下 1~30 ……。 31~60 それ、違う 61~98 ……ちょっと、見てて ゾロ目 ??? ……。 「……」 「あの、先輩?」 「……」 京太郎の問いかけに、尭深は答えない。 ただ無言で、京太郎から奪い取ったポットと茶葉を使い、本来なら京太郎が淹れる予定だったお茶を淹れている。 「……お茶にも、ちゃんとした淹れ方があるから」 「へ?」 手際良く作業を進めながら、尭深が口を開く。 「自分で買ってくるくらいなら、もっとしっかりやったほうが良いと思う」 「バレてましたか……」 中々に上達してきたと思っていたが、尭深からすればまだまだなようだ。 尭深の淹れたお茶は、京太郎が自画自賛するものよりも、ずっと美味しかった。 同じ茶葉なのにここまで味が違うのか――と、京太郎は自分の未熟を思い知らされた。 「……」 そんな京太郎を眼鏡を通して見つめながら、尭深はマイペースにお茶を啜った。 ◆ 「じーっ……」 春の陽気に耐え切れず、転寝していた京太郎が目覚めて一番最初に目にしたものは、自分を見詰める緑の瞳だった。 「……」 「じーっ……」 距離が近い。 少し動けば鼻先が触れ合うだろう。 「……」 「じーっ……」 それでも京太郎が何も言わなかったのは、未だ頭が覚醒しきっていなかったからだ。 そんな京太郎に対して、この緑の瞳の持ち主は―― 淡判定直下 1~30 フツーだ! 31~60 金髪だ! 61~98 イケメンだ! ゾロ目 ??? 金髪だ! 「金髪だ!」 「……まあ、うん」 何言ってんだコイツ。 それが、京太郎のこの女子に対する第一印象だった。 「うーん、テルが気にするヤツっていうから見てたけど……」 「……」 「うん! 金髪だ!」 それはあんなに詰め寄って見なくても気が付くだろうと突っ込みたくなったが、今の京太郎の中ではそれよりも寝起きの気怠さが優先された。 「まー、しょーがないかー。私と同じ金髪とあらばテルーもほっとけないよね!」 「……」 腕を組みウンウン頷く金髪女子。 「あ、コイツアホだ」と、寝起きで頭が上手く回らない京太郎でも、それだけは強く感じた。 「よし!」 「へ?」 手首を強く握られる。 「打つぞー! どっちが真の金髪かを賭けて勝負だ!」 「はぁ!?」 拒む暇もなく、京太郎は金髪の女子に連れられて教室を出て行った。 「弱い!」 「うぐぐぐ……」 真っ白に燃え尽きて卓に突っ伏す京太郎と、腕を組んで勝ち誇る淡。 同じ金髪同士でも、二人の様子は対照的だった。 「うーん、あっさり勝っちゃったけど……テルーはこんなヤツのどこがいいんだろ?」 「知りたい?」 「あ、テルー! 私勝ったよ!」 「知ってる。見てたから」 「テル……?」 照の様子が少し変だ。 マスコミに向けたものとも、身内に向けたものとも違う、完全なる無表情。 少なくとも淡は、照のこのような顔を見たことは一度も無い。 「淡、打とうか」 「へ? 良いけど」 「……」 「え? 何か言った?」 「別に」 ――数時間後、真っ白に燃え尽きた金髪頭が仲良く二つ並んだそうな。 ◆ 「京ちゃん」 「なんです?」 「読んでみただけ」 「……」 「な、なぁ須賀くん。君の好みはどれだ?」 「……あの、麻雀の指導では?」 「ああ、君の趣味嗜好を知ることでスムーズに教える事ができるんだ」 「マジかよ……」 「今度、釣りに行かないか? 道具一式は貸すからさ」 「マジすか! 行きます行きます!」 「はは、頼むから釣りの時はもうちょっと抑え目にな」 「紅茶も緑茶もちゃんとした淹れ方があって、ちゃんとした考えがあるの……」 「へぇー」 「須賀くんも、やってみて」 「はい!」 「きょーたろー!! 勝負しろー!」 「おわっ!? 引っ付くな鬱陶しい!」 「なんだとー!!」 「……」 こうして京太郎は、チーム虎姫の5人と出会った。 勢いに任せて始めた麻雀だが、この5人のお陰で何だかんだと上手くやっている。 ――だが。 「……」 京太郎は、気が付かない。 自分の周りの変化に。 自分の周りの女子が、自分のことを、どう考えているのか。 自分のことで手一杯な今の京太郎に、気付く余裕は、ない。 【白糸台出会い編 了】
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京太郎「はぁ……な〜んか楽しい事ないかな〜……」 \ピンポーン/ 京太郎「お、客か?はいは〜い!」ドタドタ ガチャッ 阿部さん「やらないか」 京太郎「……」バタンッ 京太郎「はぁ……楽しい事ないかな〜……」 \ピンポーン/ 京太郎「あん?今度はなんだぁ?」ドタドタ ガチャッ 玄「京太郎く〜ん……遊ぼ〜……」←ハイライトが消えてる 京太郎「………」バタンッ 京太郎「怖いよ、やべえよ、なんなんだよ」 \ピンポーン/ 京太郎「なんだよさっきから!」ドタドタ 京太郎「チッ!はいは〜い!」ガチャッ 優希「よう!京太郎!遊びにきたじょ!」 京太郎「優希……!やっとまともな奴が来たよ…。ささ、上がってくれ」 優希「おう!お邪魔するじぇ!」 ドタドタ、ガラッ 玄「あ……京太郎君……その子、誰?私に隠れて浮気……?」 京太郎「うおっ!?」 優希「なんだじぇこの人!?」 この後、一人の男を巡り修羅場が起こる どうなる京太郎!?君の明日はどっちだ!? 続かない
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【完結済連載】 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 【短編】 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017
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[部分編集] 作品タイトル 登場艦娘 備考 ゆかみほエルヴィンシリーズ 西住みほ.エルヴィン.秋山優花里(グデーリアン) 百合、NTR?、◆1t.blcAfdg 暗黒カルパッチョシリーズ ふたなりカルパッチョ、いろいろ 鬼畜、陵辱、ふたなり、アンチ、↓と同作者 ふたなり優花里シリーズ ふたなり秋山優花里、いろいろ 鬼畜、陵辱、ふたなり、獣姦、アンチ フタナリゆかりんシリーズ ふたなり秋山優花里、いろいろ ↑の外伝、ふたなり、イチャラブ、ソープ野郎 ふたなりまほ×エリカ ふたなり西住まほ、逸見エリカ ふたなり、黒い、完結 ソドムとゴモラ ふたなり園みどり子、後藤モヨ子、金春希美、武部沙織、冷泉麻子 ふたなり、陵辱、そど子総受け、完結? 生徒会制裁編 暗黒あんこうチーム、生徒会 ふたなり、陵辱、アンチ、↑続き、暗黒小町 ふたなりキャプテン アヒルさんチーム(バレー部チーム) ふたなり、↑同じ人、完結 ふたなり西住みほシリーズ ふたなり西住みほ、生徒会、あんこうチーム ふたなり、明るい 男子西住みほシリーズ 男性化西住みほ 男性化、if、明るい、ソープ野郎 寒い国から来た男 ノンナ シリアス、オリキャラ、オリ設定、陵辱、おっさん×女の子、完結 タグクラウド ふたなり 秋山優花里 陵辱 鬼畜 西住みほ 武部沙織 西住まほ 冷泉麻子 アンチ 五十鈴華 長編 ダーク 園みどり子 ダージリン 小ネタ 薬 複数 磯辺典子 逸見エリカ 佐々木あけび イチャラブ カエサル 新三郎 鈴木貴子 河嶋桃 カルパッチョ エルヴィン 百合 男性化 ノンナ 角谷杏 小山柚子 ショタ 近藤妙子 パイズリ ナオミ 非エロ 凌辱 おっさん アンチョビ 自慰 ニーナ オリキャラ シリアス 松本里子 おっさん×女の子 蝶野亜美 左衛門佐 杉山清美 ペパロニ 野上武子 暗黒 ペニバン おりょう オリ設定 そど子 近親相姦 獣姦 河西忍 ケイ ハード 秋山好子 西住しほ 秋山淳五郎 ネタ 五十鈴百合 ネタバレ レイプ 西住常夫 武部磯三 中出し 男 レスまとめ 暗黒あんこうチーム OVA 処女 カチューシャ 修羅場 後藤モヨ子 ゴモヨ 調教 アリーナ オレンジペコ オナニー コスプレ フェラチオ 69 ひなちゃん 素股 ダーク系 快楽漬け 宇律木優季 その他 手コキ 犬 見抜き モブ メニュー 完結 秋山理髪店 多数 猫田 妊娠 輪姦 リョナ ねこにゃー ハーレム クズ 寝取られ NTR グデーリアン パゾ美 金春希美 SM 風紀委員 アナル バレー部 阪口桂利奈 嘘予告 パロディ プラウダ高校 生徒会 赤星小梅 アンナ キャプテン 西住まほ、秋山優花里 アッサム 男子 タグの追加方法 他に追加して欲しいシリーズがあれば此方にどうぞ どの作品がどのシリーズに入るか、新シリーズとして作るのか詳しくお願い致します。 名前 コメント
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――俺は、何をしているんだろう。 「京ちゃんも、来年は一緒に頑張ろう?」 ――みんな、頑張ってるのに。 「ま、タコスの恩は返すじぇ」 ――俺は、こんなところで。 「……私も、協力しますから。今までのお礼を」 ――みんなに、手間を。 「安心せい。時間はあるからな、とことんやろう」 ――俺は。 「……今までは、何もできなかったから。せめて、これぐらいはやらせて?」 ――俺は。 「あの、先輩?」 ――駄目、だ。 「須賀くん」 手を握られている。温かい。 聞き覚えのある声だけど、誰かは思い出せない。 目を開いて確認するのも億劫だ。 「ごめんね。私の、せいだよね」 謝れている。わからない。 思い出せない。誰だろう。 この人は、何で悲しそうなんだろう。 「……私は、側にいるから。何も出来ないかもしれないけど」 口を開くことも出来ない。 「だけど、せめて……私は、私たちは」 頬に何かが伝う。 「ずっと、側で」 それが何かは、やっぱりわからないけれど。 「待っているから。あなたのことを」 ほのかに、あたたかいと、おもった。 【病んだ京ちゃんと彼女たちと】
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